シャープな体を演出するには注意を向けるべきポイントがいくつもあるけど、そのうちのひとつが背中のライン。
「細い」がいいんじゃなくてウエストから上に向かってわずかに広がる背中のラインがシャープに見せる。
細くてもウエストから脇の下までのラインがまっすぐで、いわゆる長方形だと、それは結局ウエストが太く見えるんだ。
ではどうやって背中を綺麗な逆三角形にするか?一般的なラットプルダウンのマシンも正解。
ここではそれにディテールを加えるエクササイズを紹介しよう。

プルオーバー
1.フラットベンチに横に寝る。(写真はBOXです)  肩と後頭部が軽く乗る位置。
  
2.ダンベルを両手を重ねるように持ち、わずかに肘を曲げてその角度は運動中ずっと保っておく。

3.息を吸いながら、肩関節を中心に腕を頭上に下ろす。肘は絶対曲げない!固定する!
  十分に脇の下の筋肉が伸びるのを感じたら、

4.息を吐きながら、そのワキの下の筋肉で腕を引きあげる。ダンベルが顔の上にくるところで止め、再び息を吸いながら繰り返す。

コツは大きく息を吸って肺を膨らませること。腕を下ろしたときに、お尻を一緒に持ち上げないこと。むしろ少し下げる。

ダンベルは最初はあまり重いものを使わないように。

これで一味違う切れのある逆三角形を手に入れよう!ディテールです!