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ダイエットはできることから始めるのが最大のコツ!ムリしちゃいかん!

  カーボサイクルダイエットの詳しい説明を読んで、理解はしたものの、
  「いざ自分がそれをやれるのか?」となると、
  食事管理が苦手な場合、自信がない人も多いはず。

  私がパーソナルトレーナーとして多くの人と接してきた中で経験したのは、
     「いきなり完璧には食事を管理できない!」
  という人が、普通、ということ。

  当然です。正直言って食事を管理できないから体脂肪がついたのだから。
  
 2W5ふつう?
  じゃあ、カーボサイクルダイエットを始められないのか、自分にはムリなのかといえば、
  そんなことはありません。

  できるところから始めればいいのです。
  いきなりストレスを感じるような方法でやらなくてもいいのです。
  カーボサイクルダイエットを6W1Hで行う必要はなく、
 2W5ふつう
、くらいでやればいいのです。

                 

  簡単カーボサイクルダイエット
   1週間に夕食は7回ある。はず、ふつう。抜いているとか言わないでください。
  1日3食より少ないと、空腹時間が長く、体が代謝を落して、体脂肪は燃えません。
   空腹時間が長いと次の食事を体脂肪として体に貯めやすくなります。
  
  7回ある夕食のうち、「2回だけ!」コントロールします。
   
  7回の夕食のうち、2食だけ「緑を中心とした野菜と鳥肉、魚」のみにする。お米なし!

  まあまあ、「お米がないとダメなの」なんて言わないで。たった2回だけだから。
    
  緑の野菜の中でもオススメはブロッコリー。ビタミンCがものすごく豊富で、
  カリウムも多く栄養価が高い。
  しかも、繊維が多いのでローGIで血糖値を急激に上げない。
  カサがあるのでお腹もいっぱいになり、腹持ちがいい。その他色目をつける程度に
  いろいろな野菜を加える。もちろんここにはジャガイモなどハイGIの野菜は入りません。

  そしてたんぱく質の食べ物を多めに取る。肉なら脂肪の少ない鶏肉。ササミか胸肉の皮なし。
  胸肉ひとつ、またはササミ3本でたんぱく質が25gから30gくらい取れる。
  魚の油は体(免疫力UP)にも頭にもいいので魚は食べよう。2切れくらいあってもいい。

  野菜と鶏肉(魚)の割合は目で見て1対1くらいでいいでしょう。
  料理法はできれば「茹で」じゃないほうがいい。茹でると大切なビタミンが投げれ出てしまう。
  レンジか炒めるほうがバッチリ。味付けはマヨネーズでなければ、また極端に塩を使ったり、
  濃い味でなければ、なんでもいいでしょう。 
  
  お腹を十分満足させながら、ローGI・ローカーボ、たんぱく質が十分のとれ、脂質も少ない。
  お米がないので血糖値は急激に上がることはない。
  
  もちろんお米のいい点もあります。
  ウチの田舎の百マス計算で有名な陰山校長曰く、「朝ごはんを食べる子供のほうが、
  成績がいい。さらにお米を食べる子のほうが成績がいい」とのこと。
  
  十分納得できることです。朝食べたほうがエネルギーがあって頭も体もよく働き、
  人口のパンを食べるより絶対にいい。
  大人でもそうのほうが仕事をバンバンやることでしょう。
  でも、ダイエット中ならお米は朝か昼、適正な割合で食べよう。

  夜は寝るだけなので食べて血糖値が上がっても使い切れない。体脂肪に貯まるだけ。

  だからこの簡単カーボサイクルダイエットで「緑を中心とした野菜と鳥肉、魚」のみの
  食事を週に2晩だけ実行する。
  タイミングと何を食べるかを考え、それを2回だけ行う。
  それだけでも今までとは違ってくるでしょう。

  そしてこれを「ホームエクササイズ」と共に実行するとダブル効果を狙えます。


  2回だけならできるでしょ!



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